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now on sale

新作painlessly 只今ご予約受付中

只今BRIDGE INC.NETにて
ご予約受付中。

http://bridge-inc.net/?pid=167918384

アヤコレット(歌とピアノ)
13年ぶりの新作
painlessly featuring 塚本功(ギター)
(5/25〜店頭発売)
只今BRIDGE INC.NETにて
ご予約受付中。
http://bridge-inc.net/?pid=167918384

cogumo design による美しいジャケット。中を開くと思わず目を奪われます。
ライナー付き 解説 大谷隆之

今は亡き副島輝人(ジャズ評論家)さんから頂いたアヤコレットを表す言葉

「詩を糸として音楽を織る」

天国にいる人に届けたい一枚。

#塚本功 #大谷隆之 #cogumodesign #アヤコレット #painlessly #副島輝人

 

新作painlesslyに合わせて

旧作三作も一挙に再リリースします。

Ayacollete / むかしのうた chanson nostalgique – BRIDGE INC. ONLINE STORE

 

Ayacollete / Ayacollete Live Ⅱ – BRIDGE INC. ONLINE STORE

 

工藤冬里、Ayacollete、塚本真一 / delta pavonidos #1  -jazzy piano night 2011. 05.25- – BRIDGE INC. ONLINE STORE

 

 

ライブアーカイブ配信中

アルバム「painlessly 」featuring塚本功  レコ発ライブ@試聴室終了しました。お足元悪い中ご来場ありがとうございました。一般店頭ご予約受付中。販売は5/25〜全国レコード店TOWER RECORD, HMV他に並びます。ぜひ聴いてみてくださいね。配信アーカイブは引き続き2週間ご覧いただけます。https://twitcasting.tv/c:shicho42/shopcart/153062

何とかこの日に間に合ったこの作品を何やら運命つけるかのような怒涛の🎢1週間でした。無事皆様にお会いできてホッとしました。感謝。

 

何から話せばいいかわからないほど色々あった1週間。なんと初売り当日朝9:00に新譜が届くというドキドキ。納期はもうとっくにすぎているのに海外から新譜は到着せず、工場に問い合わせてもらったらブックレットは納期に発送すらされてないことが判明。デザイナーさんが必死に電話で交渉してくれてなんとか初売り当日朝9:00に到着。

海外からの新譜は荷物追跡をかけてもらったら納期は遅れるものの2日前に現地から発送されていることが判明。

翌日関空→成田空港→FEDEX→セイノーエクスプレス(西濃ではなく)→三鷹営業所→到着という流れを把握したデザイナーさんがありとあらゆる手を尽くして電話をかけてくれ、現場の人を説得(してくれた模様)

ほんとにミラクルのように初売り当日朝9:00に新譜に会うことができました。

ありがとう😭デザイナーさん(cogumo design様)最後まであきらめない姿。心強かった。こんな大変さを乗り越えたらもう何でもできる、という気分になった。この経験に比べればどんな辛いことも乗り越えられるんじゃないかしら といい年をして錯覚するくらい。

自力ではどうにもならない事を経験すると 人生は他力本願 他力なくして物事は動かないんだと実感。人事を尽くして天命を待つ。まさに。

ライブ当日ギリギリまで新譜到着待つ予定だったので、ギターの功くんに

申し訳ないが、これこれこうゆう状況につき、先に一人でソロライブ始めて繋いでいて。必ず新譜持って走っていくから。とお願い。走れメロスが頭をよぎる。

良きように。

とお返事もらう。

結局9:00に届いたのでリハサウンドチェックから参加できたのですが。

バタバタ色々ありましたが、

終わりよければ全てよし。

5/25 全国レコード店頭に並びます。

https://www.instagram.com/p/Cc-SZxwJDfy/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

IMG_2349

 

 

 

#painlessly #アヤコレット #塚本功

新作 painlessly できました

painlessly 〜痛みなしに〜
kano sen/keith Jarrett「country」

痛みなく
君を想わなければ
散り散りに消える 空へ
僕の存在も死も
painlessly

震えつつ
君の踵は待ってる
口づけが 洗い尽くす
断ち切られた時間を
painlessly

恐れの中で
色彩が生まれ
開こうとする花に
濡れた手で触れる
流れ続ける川に
影を浸しながら ひとつ
記憶が身をかがめる
painlessly

more than you know
when the night vanish into mordent snow

more than I feel
kissing your trembling heel
I’ll be lost unless I think of you
painlessly


someyhere silent in the fear
all the colours have began
they make me count what can be done with your eyes full of
tears .
all the time the shimmring
stream flow as vision go away
from past years what do I see

I’ll be lost unless I think of you
painlessly

13年ぶりに新作を作りました。

何を伝えたいか 何を残しておきたいか

とても考えて曲を選びました。

13年の間に身近な人を見送ったり

子供が産まれたり 何度も引っ越ししたり

自力ではなく他力で生かされていることを

痛感する物凄い激流の時の中にいました。

時に流されながらも 音楽は常に心に存在し、瑣末な事に追われる日常、時々振り返ってみて、自分から離れていかない唯一のもの それが音楽でした。音楽をすることは生きる喜びをくれる。出てきた音からそんな部分を共有できたらいいなと思います。

大人になるにつれ、小さな出来事から生きる喜びを 小さな新聞の記事から人の痛みを感じられるようになってきて それを人間の成長というのかなと思っています。

4/29 試聴室  14:30〜

アヤコレットソロアルバム featuring 塚本功

「painlessly ペインレスリー 痛みなしに」

店頭発売に先立ちまして、

先行発売ライブ やります。

配信もあります。地方の方ぜひご覧になってください。

http://shicho.org/2022/04/1_22042/

 

 

4/29 金㊗️レコ発

4月になりましたね。

ミモザは終わり

桜が満開。

新生の季節。
「アヤコレットfeaturing塚本功 」
レコ発‼️やります 限定20名様
4/29 ㊗️塚本功✖️アヤコレット ツーマン第二弾 時間は昼下がり14:30open 15:00start
3500円ドリンク付(20名限定。完全予約制)
http://shicho.org/2022/04/1_22042/

昨年より制作をすすめていた13年ぶりの新作、「アヤコレットソロfeaturing塚本功 」現在ミックス終わりジャケット制作中。4/29にお披露目できると思います。

人生初のfeaturingアルバム。1人のギタリストとの出会いが新しい扉を開いてくれました。新生アヤコレットの世界を存分に楽しんで頂ける一枚になっています。もうそろそろコロナ収束を願いつつ。今できることを精一杯。今年の夏はツアーも予定しています。故郷愛媛もいくよ〜

試聴室は限定20名様です。ご予約はお早めに。アヤコレか試聴室までお願いします。

#試聴室 #アヤコレット #塚本功

4/29 もしかしたらレコ発 

4.29 ㊗️ (金)試聴室

塚本功✖️アヤコレット ツーマン もしかしたらレコ発!

ご好評につき第二弾。決定。

祝日のため14:30  open   15:00 start

3500円ドリンク付き(完全予約制)

ご予約はこちらからお願いします。

http://shicho.org/2022/04/1_22042/

現在ミックス大詰め段階

アヤコレット13年ぶりの新作

「アヤコレットソロ featuring 塚本功(ギター)」出来上がってきてれば レコ発ライブにします。みなさん、楽しみにしていてください。

2021秋から開始したレコーディング。だれか一人のミュージシャンをfeaturingして制作するアルバムは初めての経験。

一昨年に初めて塚本功くんのギターを聴いて、これは他に何も入れないほうがいいなと直感的に閃きオファーをしたのでした。ギブソン175Tからくり出される多彩な音色と技術と独特のインスピレーションでアヤコレットの楽曲のもつ世界観をグインと広げてくれました。かつて私が踏み入れたことのない見たことのない世界へ。楽曲をイメージする力というのでしょうか。その感覚が研ぎ澄まされている功ギター。楽曲の個性をより際立たせ、その色彩や奥行き、曲の情景を感じさせるギター。一緒に演奏させて頂くと、いままでに見たことのない景色がみえてなんとも言えず感動的で、結果、もっとも凡庸な言葉

 「素晴らしい」!!ブラボー

としか言葉が出てこなくなります。

人は感動すると 言葉を失いますね。

私のディスコグラフィの中でも初となるfeaturing ギターアルバム 乞うご期待。

 

ミモザの季節ご来場ありがとう

IMG_15132022 ミモザの季節 終了しました。

ご来場ありがとうございました。

久しぶりの富山優子ちゃんとのセッション楽しかった。また来年もミモザの季節にお会いしたいな。セッションではバーンスタインのアメリカを連弾でやりました。優子ちゃんナイスセレクション。

3/5ミモザの季節セットリストです

どんな夢見たの?

chanson blue

myone and only love

ケロケロ

言葉のベット

painlessly

勇敢な兵士BRAVE MARIN

ueo muuite arukou

恋するミラノ

a.c/連弾with 富山優子

アメリカ(バーンスタイン)

珍しい富山優子ちゃんとアヤコレの連弾。

お客様が撮影してくださいました。貴重です。

ウエストサイドストーリーより アメリカ

IMG_1513

この日は

幻のライブ盤アヤコレットライブⅡの初売りでした。1500円。16年前若かりしアヤコレの魅力がぎゅっと詰まった一枚です。かわいいジャケットに仕上げていただきました。デザイナーさんマジック❣️吉祥寺GOK SOUNDライブレコーディング

たくさんのお買い上げありがとうございました。都内レコード店他インターネットで販売いたします。どうぞ聞いてください。

 

さらにさらに

4月頃新譜もリリースします。

2021収録アヤコレットソロfeaturing塚本功(ギター)

一人のミュージシャンにお願いして入っていただくというアルバム制作は今までにない経験でしたが、なんと言っても塚本功ギターが素晴らしく、これはほかに何も入れなくていいなと思える出会いでした。この出会いが新しい作品を生み出したのだと思います。凄腕ギタリストのすごい演奏に触発されたか?やりたい事が明確になってきた新時代のアヤコレット。こちらもぜひお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミモザの季節3/5

3月ミモザの季節 二年ぶり開催決定
2022 3/5 土曜日14:30open15:00start
3300yen(1drink付)
at 試聴室  ご予約はこちらから
http://shicho.org/2022/03/1_220305/

2人のピアノと歌
富山優子+アヤコレット
(ご来場の方全員にミモザブーケプレゼント)
春を告げる花ミモザ。見てるだけで幸せになるミモザ。うちの庭の愛するミモザをみんなにシェアしたくて ミモザの咲く季節に合わせてスタートしたこの企画。この二年の間に2階まで届く大きさに成長しました。
ミモザの季節はごくわずかだけ。みんなで愛でましょう。
ライブ後 男性のお客様がちょっと照れながら小さなブーケを手にしてお持ち帰りいただくあの感じがso cute! ❤️ どうぞお楽しみに。

We will hold a concert during the mimosa season.Mimosa is a flower that tells you spring has come.I will give all my audience a mimosa bouquet as a present.Please look forward to it.

富山優子ちゃん

 

アヤコレットアヤコレットの写真

2/11 セットリスト@試聴室ツーマン

2/11 塚本功✖️アヤコレット ツーマン終了しました。ご来場 ご視聴ありがとうございました。

ツイキャスよりアーカイブご覧になれます。2/25まで

https://twitcasting.tv/c:shicho42/shopcart/134987

2/11

セットリストです。

chanson blue

my one only love

ケロケロ

たしかなしるし

言葉のベット

BOUM

chanson prevertプレヴェールの歌

上を向いて歩こう

ちーくんと村人

ellie my love

宣言

セッションタイムの曲

painlessly

勇敢な兵士

そら

a.c

帰れない二人

セッションで演奏した曲は

春発売の新作アルバムに収録予定です。

お楽しみにしていてください。

ツーマン好評でした。

また4月頃できればいいなと思っています。

please check it

 

 

 

新しい船出

ギター録り二回目終了

すべて録音はおわり これからミックスに入ります。

脅威的な集中力で音楽に向き合うギタリスト塚本功くんに圧倒されながら 音が産まれてくる現場に立ち合う喜び。

そう、20年以上も歌っているオリジナル

恋するミラノ みんなが好きだから

50代のミラノも入れたいと この曲に

もう一度向き合ってみました。

ギター入れをお願いしたら

wow!

誰もまだ出会ったこともない

恋するミラノに出会いました。

こんな世界があったんですね。

音 言葉 リズムどれもこれもぎゅうぎゅうに

詰まってる曲なので これにどうやって入れと?と思案されてきたかつての共演者達。

あなたが 楽しくなる感じで入ってください。と一つだけお願いする。

何かしら閃いたかのように

何かしら遊んでみます。と一言言って

物凄い集中力で何かを弾きはじめたギタリスト

それは私がかつて一度も耳にしたことのない

恋するミラノでした。

恋するミラノの周りを何か生き物が羽音を立てて飛んでいるかのような 息づく者がそこにいるような存在のギターの音 ちょっとアフリカの市場を歩いているようなデジャブ感

一発オッケーのあと譜面を見せていただく

長年この曲の作曲者として存在していたつもりなのですが 途中2拍になったりするところが何箇所かあり、さらに無茶苦茶複雑な校正になっていたらしいということを 初めて知りました。

ギタリストがおこしてくれた譜面

へぇ。こんなことになっていたんですね?

これ、記念にください。

アヤコレットさんって….(今まで知らなかったんですね?)

たぶん呆れて?ものが言えないギタリスト

申し訳ない。譜面苦手なんです。

一応読めますけど、詩が先にあって曲をつけるのですよ。古くからこの詩はずっと同じ。だから音楽は詩に従属する 常に。もう、30年近くこの曲と共に歩んできた音楽人生。たぶんこの先も。

不思議なのは、歌詞は旅日記で意味は特にないし、こんな拍が半端だったり複雑な構成なのにも関わらずこの曲はなぜかしら?人気があるのだ。子供にも大人にも。3才の少女が あれかけて、あれかけて、と何度もせがむ。という近所の人の話がどれだけ私を励ましてくれたことか。

音楽の楽しみって言葉では言い表せない。

この曲の意味はさっぱりわからなくてもたのしんでいるというプリミティヴな部分に響く何かがあるとしたら恋するミラノ作曲者として光栄だ。

1960年代アメリカ製アンプ いい仕事してくれました。

 

エンジニア君島結さん お疲れ様でございました。

さあ、ここからが船出です。

アヤコレットは船で行く。(ジャックリヴェット映画 セリーヌとジュリーは船で行く のパクリ)

こんなわたしにもたくさん手を差し伸べてくれる人 友人やデザイナーさん、船出を手伝ってくれる人がたくさんいます。

featuring ギター 塚本功くんありがとうございました。素晴らしい出会いでした。

彼らとゆっくりと、でも確実に歩みをすすめたいと思います。

皆様のところに届けられる日を楽しみにしていてください。

 

 

アヤコレピアン配信開始しました

2005発売yama record 「アヤコレッピアン」本日より配信開始しました。久しぶりに聞いてみたい方 怖いものみたさ?初めての方もどうぞお試しあれ。アヤコレット(ピアノ ヴォーカル)福島幹夫(アルトサックス)sachi-A (ドラム)守屋拓之(コントラバス)庄司広光(サウンドモジュレーション)
吉祥寺GOKスタジオにてすべて一発録り。若さ溢れています。2022発売新作のアヤコレットライブ2 (2006収録)と過去のアルバムの一部を配信でお届け準備中。引き続きお楽しみに。
#アヤコレッピアン #福島幹夫  #庄司広光 #sachiA
#守屋拓之

https://linkco.re/GQXahFCD?lang=ja&fbclid=IwAR3HJqyjCVRz1QEHgD_bSYRAv2QPS56C8pSm-nHplRqXwWGnK8u6p40fKnU

東京は夜の17時

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東京は東の方にあるツバメスタジオのバルコニーからの眺め。総武線の音が夕暮れの街に響く。人の気配。

今日はギター録りの一日

2:00〜9:00まで ギタリスト塚本功くん

ものすごい集中力で音入れしてくれました。とても感動しました。今晩眠れなくなるくらい。自分の中にない表現がそこに描かれていく現場はとてもスリリングです。音が刻まれていく瞬間に立ち会う喜び。出産のときの父親の心境?

 

エンジニア 君島さん

長時間お疲れ様でした。

1960年代のアメリカ製ギターアンプにイギリス製真空管を搭載。(音がクリーミーになりますよ。と君島さん。言われてみればクリーミー。クリーミーという言葉が気に入りました)

 

60年代あの頃のレコードみたいなギターの音がしました。色々な事がギター一本でできるのね。リズムになったりメロディになったりノイズになったりパーカッシブになったり変幻自在。まぁギタリストの腕がいいんだろうけど

 

 

合間にティータイム。ごちそうさまでした。

そうそう こんなに可愛いアナログ盤がスタジオにありました。

やっぱりアナログ盤いいな。

どういう形態でリスナーに届けるかとても考えますが、結局は自分が気に入った風にするのです。一度しかない人生ですから。

出来上がりを楽しみにしていてね。

2/11時間変更 16:00スタートです

東京都 蔓延防止発令のためライブ開始時間変更のお知らせです。
2/11 ㊗️塚本功✖️アヤコレット ツーマン@試聴室
開始時間が早まりました。
15:30open 16:00startです。
3500円(1drink付)完全予約制 限定20名

沢山お問い合わせありがとうございます。ご予約頂きました皆様、2時間早まりました。16じスタートです。お時間お間違えないようお願いします。またまた世の中こんな感じですが、歩みは止めずライブはやります。何事もなく無事にお会いできますように。🙏ラストに前回好評だったセッションタイムやります。何やろうかしら?ワクワクお楽しみにしていてね。

https://youtu.be/u8VIYN3NxiY

尚、有料配信(投げ銭)もあるそうです。地方の方はそちらでお楽しみください。(当日 試聴室サイトに掲載。感染予防に関するガイドラインも記載しています。ご確認の上 ご来場ください。
http://shicho.org/2022/02/1_220211/)

2/11 祝日 試聴室ツーマンやります

http://shicho.org/2022/02/1_220211/

2/11 祝日

試聴室  (お気をつけください。開始時間早まりました)

塚本功✖️アヤコレット ツーマン

有料配信あります。

15:30open 16:00 start

完全予約制 限定20名 3500円1ドリンク付

前回好評だったセッションコーナー

ラストに設けます。

その場で生まれてくる

音楽の行方を楽しみにしていてください。

ご予約お問い合わせ 沢山いただきまして

ありがとうございます。

まだ、多少お席ありますが

定員になりましたら残念ですが

しめきらせていただきます。

ご予約はお早めにお願いします。

世間では何やらまた怪しげな雲行きの

昨今ですが、感染対策徹底しております。

詳しくは試聴室のサイトをご覧ください。

皆様にお会いできますように。

http://shicho.org/2022/02/1_220211/

 

 

 

 

レコーディング終了

昨年末 12/27 に

レコーディング終了しました。

何故か?狙いすましたかのように

試聴室の壁に 12/27 の張り紙が。

不思議な偶然に身を任せて

サクサクと録音。

前回から一ヶ月開けたことで

試行錯誤しながらかなり準備できたので

割とスムーズにすすみました。

何かしらを多分自ら断ち切って

ひたすらに音楽に

向き合わないと出会えない音が

あったこと、(それは一体どこから生まれてくるのか?いつもわからないけれど)この録音で久しぶりに思い出しました。それは謙虚に音楽に向き合うということかも。

録音終えて マイクをばらすときの

ちょっと寂しさ。

でも過去と決別して

大海原へ船出の時のような清々しさもありました。

とても楽しい現場でした。

ツバメスタジオのエンジニア 君島さん 出張録音ありがとうございました。ピカピカの音で捕らえて頂き感謝します。

君島さんを紹介してくれたテニスコーツの植野隆司くんにも感謝。次作はカバーものやります。参加してね。

さて、一月二月は信頼する凄腕ギタリスト塚本功くんにお任せ。煮るなり焼くなり好きなようにギターを何曲か入れて頂く予定。後は野となれ山となれ。毎回私の録音現場はそうですが、お願いしたミュージシャンに注文はなるべくせず その人の感覚に委ねます。その方が私にとって発見があり、作品の幅が広がって結果的に面白い作品に繋がります。音楽は人と場所との出会いから新しい何かが始まるのです。こちらも楽しみ。

春先には13年ぶり

アヤコレットソロ featuring  塚本功

新作完成予定。

楽しみにしていてください。

 

 

 

DAU DAU

DAU DAU(日本語ラップ)by 植野隆司(テニスコーツ)

この曲は たまたまテニスコーツの植野くんの配信サイト みんなきける.comを見ていたら見つけた彼のオリジナル曲で ラップの内容が面白くて この曲に乗せてピアノ弾きまくりたいな。と思ってライブでセッションオファーしたんです。

原曲の3倍?いやもっとかな長いセッションでしたが、途中から即興でラップをはじめた隆司くん。もちろんリハなしセッション。私はこの先 行方知れずでただひたすらついていくのみでしたが リズムに乗った言葉に合わせてピアノをアドリブで入れてく快感。途中から次は何が出てくるかしら?ワクワクしながら勝手に手が動いていました。

カントリーマアムが一口サイズになっちゃった、

え〜?

ビンセントギャロもグンゼらしいよ、

ほんとに?

虫除けに植えるのはマリーゴールド。

ん〜❣️(ため息)

目の前にマリーゴールドがパッと咲き思わず漏れてしまうため息。

次々と繰り出す隆司ワールドに乗っかって楽しくセッション。たかしくん、よく出てくるなぁ 溢れる言葉の数々。

 

セッション後

これは何ですか?と尋ねました。

 

ジャズですよ

ジャズ。(植野隆司談)

そうジャズ?

色々異論はありましょうが

面白ければよし。

 

 

 

 

I really don’t want to know 知りたくないの

新作を作りはじめて、ひたすら音楽に向き合う禁欲的な日々。遊びに出かけたりライブに出歩くことも自粛。こうして自分と向き合わなければ出会えない音があったことを思い出しました。少しずつ 産み出したかった音の形に近づいています。

たまたま昔の映像をみていたらエルビスの名曲、日本語では菅原洋一さんのカバーで有名な知りたくないの を歌ってた自分の映像を発見。

自分でも忘れていました。よく忘れられるなぁ。こんな名曲。

昔 お客様に あやさん

昔歌ってた曲 すぐ忘れちゃいますよね。

あれ、また歌ってくださいよ。

と言われて申し訳ない気持ちになったことがありました。

リスナーさんはたまたま たった一度しか聞いてなかったにせよ、心のどこかにずっと留めてくれていた曲をいとも容易く忘れていくわたくし。

逆を言えば 今でも歌っている古い曲は忘却名人の私の記憶の網にかろうじて引っかかって残ったものということになる。

昔の自分の映像をたまに見るのはいい。

アラも沢山あるけど 当時も今も これが音楽だ。と思うものをやり続けていてそれは私の歩みとして間違いないことを再確認できる。そしてこの先も そうするしかないことも。

エルビスは大好き。

suspicious mindも歌ってみたいなぁ

 

#ジャックプレヴェール 鳥の歌 

ジャックプレヴェールの詩

鳥の唄

彼の詩は私が曲を作り始めた原点と共に

常に存在する。

プレヴェールの詩の中には

唄にしたくなるものすごいイマジネーションが

詰まっている。

とても残念なことに

私より先にそう思った人が当然先にいた訳で

すでに彼の詩には歌がついてるものが

多い。

プレヴェールのお孫さんに

フランスの友人が直接コンタクト取って

尋ねてくれたことがあった。

とてもサンパ(気さくな方)な方だったらしく

すでに歌になっているものにもう一つメロディをつけることは無理だけど 彼の作品を愛してやまない世界中の読者の存在を喜んでくれたようでした。

あと100年 いや、50年でも早くフランスに生まれていれば 直接会えたかな?

出会いはいつも奇跡的。

同じ時代に生きて たまたま出会えている

人々。これは偶然ではなく。

音楽へのインスピレーションをくれる

詩人に出会えた30年前の最初から今まで

やっぱりどうしようもなく嬉しい。

発売はできないけれど

これからも

こうしてライブで歌っていこうと思う。

 

鳥の唄   ジャックプレヴェール

とても静かに飛ぶ鳥

血のように温かい

とても優しい鳥

人をからかう鳥

だしぬけに怖がる鳥

だしぬけにぶつかる鳥

本当は逃げたい鳥

孤独な狂った鳥

本当は生きたい鳥

本当は叫びたい鳥

血のようにとても温かい

とても静かに飛ぶ鳥

それはあなたの心

ひどく悲しげにあなたの心が

羽ばたいている

あなたの胸の中で

恋するミラノ2021

25年くらい前 パリでソルボンヌの学生をしていた頃作った曲 恋するミラノ

今でもエレベーターなし六階の屋根裏部屋にピアノを借りて弾いてた時に窓際から入る光の線とか ピアノしかないガランとした小さな部屋に響くピアノの残響とか 懐かしく思い出します。

パリなのにミラノって?いえ、これはミラノくん 人の名前なのでした。ミラノくんがどこかしら熱い旅をする旅日記のような歌。四半世紀経ってもまだ歌っています。だって何故か1番たくさんリクエストを頂く曲。これからも大切に歌っていこうと思います。

 

 

ラジャバネーズ

ラジャバネーズ

アヤコレット✖️植野隆司(テニスコーツ)

フランスの歌手 セルジュゲンズブールの名曲カバー。

まさか当日まで植野くんがフランス語で歌ってくれるとは思いもよらずハッピーな気分そのままに歌っています。リハなし一発本番のスリリングさ。

ラジャバネーズ

僕は泡を吹いて苦しんだんだ。

君は違うだろうが。

君の噂を聞くまで。風の便りで

はばかりながら はばかりながら

愛しあったよね 一曲の間

僕らは愛から何を学んだと思う?

ここだけの話だけど

君は僕にいっぱいくわせたよ

はばかりながら はばかりながら

ジャバネーズを踊ったよね

一曲の間

(朝倉ノニさんのサイトより翻訳抜粋)

真ん中の日本語は

ロランバルトの「明るい部屋」からきています。

大好きなセルジュゲンズブールの一曲