お宅のお子さんは たぶん 繊細でデリケートな方なんですよ
3歳児検診に連れて行って
児童相談所の心理カウンセラーみたいなおばちゃんに
診断された。
おトイレができるようになったことを喜んでいたのに
最近はまた 自ら率先してオムツをはき始めた。
おトイレができたからって
本人の前で大喜びしてあげないでください。
できたことを喜ばれると
それは 偶然たまたまできたのだったかもしれないのに
次はまだ自分の脳と膀胱がちゃんと連動できていない中で
ひとりでやらなきゃなんない と思って
そのことがプレッシャーになるんだそうだ。
褒めたれたことを とても誇りに思うことは
いいことなのだが 子供で繊細なタイプの人は
必要以上に 気にしてしまうのだそうだ。
へぇ・・
できたことは 親が目の前で喜んでほめてあげるのがいいのだと
どこかできいたので
すごいねー やるじゃん。
と賛美の声をかけていたのは
彼にとってプレッシャーになっていたのか。
目からウロコ
人を育てるのは
一進一退
一筋縄ではいかないのよ
おかあさん。
と臨床心理のおばちゃんは
サラリと言った。