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アンニュイな日はバカボン

ギター フェルナンデスのラテンアメリカ曲集を
聞きながらうとうとしていたら
いつのまにかエリックサティのアルバムになっていた

かれこれ20年くらい前か
サティが巷で流行った時期があった

ホテルやレストランでピアノ弾きの
バイトをしていたころ
よくリクエストされたものだ

あれから自分ではめったにサティを聞かなくなっていた

久しぶりに耳にしたサティ

なんだか憂鬱になるメロディ
これを人はアンニュイともいう。

曲の終わりが長調になって終わる曲が多い

こういう終わり方を
たしかピカデリー終始というんだったな

ピカっとして終わって明るくなるからか? 

いや、たぶんピカデリーさんが考えたんだろう・・とか

20年前の当時も同じことを
思っていたことを思い出した

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アンニュイな日はバカボン
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