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アヤコレット超絶技巧のピアノ弾き語り・・・ピュアな傑作‼︎
2022年6月9日に日本でレビュー済み
これほどまでに壮絶で美しいピアノを弾きながら唄うシンガーが他にいるだろうか?ローラニーロ?ローラも好きだが、ピアノ演奏のレヴェルが全く違う。アヤさんならピアノ演奏だけで優れたインストアルバム1枚簡単に創れるだろう。それ程までに優れた演奏家であり、美しいハイトーンボイスを持つシンガーである。彼女のこの4枚目のスタジオアルバムの清々しい爽快さ透明感はどうだ、唯一無二という言葉しか思いつかない。珠玉の全11曲、どの曲も素晴らしいが、私は7曲目の(言葉のベッド)という曲に心惹かれる。工藤冬里さんのシュルリアリスムチックな詩にアヤさんが曲を付けたもので心の奥底まで潤してくれるようだ。何度聴いても涙が滲む素晴らしい名曲名演である。特に5曲目から最終11曲までは疾走感と充実感溢れたアヤさんの面目躍如の名演である。また、素晴らしいギタリストである塚本功氏の名演が曲にアクセントを付けて効果的である。この優れた CDが何万人、何十万人の耳に届くことを願っている。