新作を作りはじめて、ひたすら音楽に向き合う禁欲的な日々。遊びに出かけたりライブに出歩くことも自粛。こうして自分と向き合わなければ出会えない音があったことを思い出しました。少しずつ 産み出したかった音の形に近づいています。
たまたま昔の映像をみていたらエルビスの名曲、日本語では菅原洋一さんのカバーで有名な知りたくないの を歌ってた自分の映像を発見。
自分でも忘れていました。よく忘れられるなぁ。こんな名曲。
昔 お客様に あやさん
昔歌ってた曲 すぐ忘れちゃいますよね。
あれ、また歌ってくださいよ。
と言われて申し訳ない気持ちになったことがありました。
リスナーさんはたまたま たった一度しか聞いてなかったにせよ、心のどこかにずっと留めてくれていた曲をいとも容易く忘れていくわたくし。
逆を言えば 今でも歌っている古い曲は忘却名人の私の記憶の網にかろうじて引っかかって残ったものということになる。
昔の自分の映像をたまに見るのはいい。
アラも沢山あるけど 当時も今も これが音楽だ。と思うものをやり続けていてそれは私の歩みとして間違いないことを再確認できる。そしてこの先も そうするしかないことも。
エルビスは大好き。
suspicious mindも歌ってみたいなぁ