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仁ならずんば

暑い 暑い

暑いときには涼しくなる音楽を・・・

チビくんがすきな 初代 高橋竹山さんの
津軽じょんがら節のyoutubeをかけておく。

これ、知ってるー
これ、好きー

家人の摩訶不思議な音楽教育によって
チビ君は じょんがら節から荒川キヨシ師匠のあほだら経など
日本の音楽話芸のみならず

アフリカ コンゴのok jazzや南アメリカ プエルトリコのコルティーホを聞きながら踊り
テンプテーションズからレイチャールズ 
アリファルカトゥーレ キングサニーアデ
エルガーのチェロ協奏曲からベートーベンの月光・・etc

雑種な音楽の渦に毎日さらされているチビ君は
やたらと耳がするどくなってきたのか
耳から入る情報の吸収率が驚くほど早い。

こども論語塾その2をマスターする勢い

もう親はついていけない次元に達しようとしている。

当の親は子に何度か読んでやったのにかかわらず
ほとんど覚えていないが
子供の頭には残っているという不思議な現象。

ありがたき論語のお言葉を
チビ君が親に読んでくれる。
ことのほか
うれしい気持ちになる。

これはかーちゃんが好きな言葉だねー

子曰わく

「人にして仁ならずんば
礼を如何せん。

人にして仁ならずんば
楽を如何せん。」

孔子はことのほか
音楽を大切に考えていたようで
よくその言葉に音楽をあらわす「楽」がでてくる。

「たとえ きまりやお約束が
きちんと守れても
よい音楽を奏でることができても
心がこもっていなければ
相手には伝わりません。
それほど思いやりの気持ち
つまり仁の心は大切なのです。」

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