11月4日神戸旧グッゲンハイム邸ライブ 終了いたしました。遠路はるばるいらしてくださった方々もいらっしゃいました。心から感謝いたします。
宴の夜明けの旧グッゲンハイム邸
今回はライブとライブペインティングのコラボで最初から最後までノンストップ。
出演 塚本真一ピアノトリオ(守屋拓之・菅沼雄太) アヤコレット 工藤冬里 廣中薫(ライブペインティング)
主催してくださった大阪のライブハウス音凪さん、おいしいフード出店ありがとうございました。共催の塩屋音楽会のみなさま、音響担当していただきました稲田誠さん、協賛をいただきましたbonny colArt /padico さま、そしてアート作品を展示する投網をいただきました吉田くん、会場を提供してくださいましたグッゲンハイム邸にも感謝いたします。みなさまのお陰で無事イベントを終えることができました。
フライヤーのデザイン提供はじめ、一緒に出演してくれた神戸芸術工科大学で教鞭をとっている画家の廣中薫さん、強烈な楽しいアクトありがとうございました。私は彼女と工藤冬里さんと合わせて化学反応をみてみたかったのです。冬里さんだけでなく 塚本トリオと廣中薫さんのセットが 私の中では意外なほどしっくりくるなぁと一人の観客になって聞いていました。音だけを聞いていた今までの空間に視覚的刺激が入ると音も違って聴こえてきて その感じが今までに経験したことのない塚本トリオを体験できて一人で楽しんでいました。薫さんにこの企画に出演していただいてほんとによかった。キュリオスピアノナイト10回目になりますが記念すべき記憶に残る10回目になりました。お手伝いしてくれた学生のみんなもありがとう。
戦いの後の同士のような佇まいのアヤコレットと廣中薫
4日のアヤコレットの曲リストです。
1.わたしはわたし
2.ジェーンバーキンへの質問帖
3.ボーデル(ピアソラ)
4.テネシーワルツ
5.Let’s go where the grass is greener
6.spiritual(詩 ラングストンヒューズ)
7.宣言(詩 ラングストンヒューズ)
曲を歌っている合間合間にサラサラ・シュシュと筆を運ぶ音が♪の間に入り込んできてそれを聞きながら、そこでおきているアクトの気配を感じながら同じ空間を楽しむ。ものすごいリラックス感。アートと音楽で場と時間を共有している高揚感みたいなものが会場全体を包んでいました。
最後はお客様もアート作品に参加。
ビリビリ紙アートが投網にかかる。まるで網にかかった魚のように。海が目の前の塩屋の土地から廣中さんがヒントを得て投網を会場に持ち込んでカーテンレールに引っ掛ける。それだけでもシュール。
自分のやっていることが外に開かれると いろんな変化がおきて楽しいなと
今回改めて思いました。
関西に呼んでくださった音凪 古市さんに改めて感謝いたします。
足をお運びいただいた皆様、また次回お会いできますことを楽しみにしております。
トーリクドー(tori kudo)
茶筒の中に
アイアイゴムテイラ(伊福部昭)
そして、神戸(内山田洋とクールファイブ)
朗読
ありがとーとーりさん