何にも書く気がおきないときも
何も浮かんでこないときも
まず机の前にとにかく座る
原稿用紙の前に座る
そして いろはにほへと
でも何でもいいから書いてみることが
大切なのです
宇野千代さんが書いていた創作に関する
忘れられない言葉を
近頃よく思い起こしている
チビ助に翻弄され
創作もままならない時が多いこの頃
ピアノに向かうのを
あきらめてしまう自分がいる
しかしながら
なんでもいいから向かってみることは
本当に大切だと思い知らされる
何も浮かばないなりに
することはいくらでもある
親の言うようにはしないが
親のするようにはする
と言われるように
子供は親のしていることを
見ているものだ
親の気もしらないで
なすびでむじゃきに遊ぶ