ブラッド・メルドーBrad Mehldauの新譜が
エンドレスでかかっている我が家
キースジャレットのヨーロピアンカルテットに
パットメセニー的な感覚が混じったような印象を受ける
とても聞きやすいアルバム
これをかけると室内に
今の時代の空気が流れる
彼は名前の感じからフランス人かと思っていたけど
アメリカ人らしい
同世代の人が作る音楽
とても共感できるサウンド
これを聞いている時点で
厳密にはこれはすでに過去の音楽なのだけれど
同じ世代の人が作っている作品って
なんでもそうだけれど
何かわかりやすい記号のようなものが
作品や音の中に織り込まれ
こちらに切々と訴えてくる
メロディやリズムやコードなんかも
ちょっとここはストレートじゃなくて
すこし変えたかったのよね
みたいな部分が手に取るようにわかる
メルドーを聞きながら
えらい静かやなぁと
思っていたら ティッシュ遊びに夢中になっていた
コラッ
も効果なし
些細なことで怒らないよう怒らないよう・・・
スズランの香りに癒されよう