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ネコと小鳥

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ネコと小鳥

悲しみの村人は聴く
傷ついた小鳥の歌
それは村で ただ一羽
ただ一羽の小鳥
それを半分食べたのは
村でただ一匹のネコ

やがて小鳥の歌は止み
ネコもゴロゴロ喉を鳴らしたり
顔を洗うのを遠慮する
まもなく村人みんなで
すばらしい小鳥のお葬式

呼ばれたネコはしずしず歩き
小さな藁の棺 死んだ小鳥が横たわる
棺を運ぶ一人の少女
身も世もあらず 泣きじゃくり・・・

ネコは言う

君がそんなに悲しむと
もしも初めにわかっていたら
いっそ全部食べちゃって
それから嘘をつくんだった。
小鳥は飛んで行きましたよ
世界の果てまで飛んでった

世界の果ては遠い
もう絶対に帰ってこない
そしたらそんなに泣かずにすんだ
あとは寂しさと未練だけ
中途半端は一番よくない

ネコと小鳥のお話

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