20年くらい前に青山にあったselection というお店の写真を見つけました。バラと蔦の絡まる歴史ある建物の2階にピアノがあって毎週ライブさせていただいてた頃 ここで忌野清志郎さんにお会いしました。レトロモダンな内装も落ちついていい雰囲気のお店でした。ふらりと現れる細野晴臣さんや楽しくおしゃべりしてワインを飲みながら岡本太郎さんのことを熱く話してくださる岡本敏子さんにお会いできた貴重なお店でした。20年ほど前のある雪の日の街角。今は無き街角の記憶。
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アヤコレットと子供達
小春とアヤコレ 本日!
本日 14:00~ 試聴室(神保町)ご予約2500yen 当日3000yen
出演 柳家小春 アヤコレット 守屋拓之(cb)
柳家小春
12/23(祝)試聴室(神保町)予約 お問い合わせhttp://sicho.org/
open13:30 start 14:00 ご予約 2500円(drink スナック付)当日3000円
江戸小唄お師匠 柳家小春さんとピアノ弾き語りアヤコレットが初共演。江戸端唄の楽しい曲「なすとかぼちゃ」他、日本の唄 共演します。どんな世界が広がるか。だれも聴いたことの世界に連れいたします。お楽しみに
柳家小春・プロフィール
1991年、名人といわれた寄席音曲師・粋曲の柳家紫朝の弟子となる。
江戸音曲の数々(端唄俗曲、新内)を習得し、寄席出演を経て、
現在は枠に留まらずライブスペースでの演奏活動など活動の幅を広げ、
師匠譲りの粋な芸を伝承する一方で、
さまざまなジャンルのアーティストと共演、共演者の数は百を超える。
自身の弾唄いによるCD『小春』、柳家小春とテニスコーツによるCD『新内・明烏』、
2013年よりレゲエと端唄のボーダーレスユニット”attc vs Koharu”としても活動、7inchアナログ盤を発売。
http://koharuya.exblog.jp/
さよなら幼稚園

まもなく3月 長男は幼稚園を卒園する。かつてはこんなに小さい手をしていたのに。
はやいなぁ。。子育ては戸惑うことばかりで イライラしたり戸惑ったりしながら気づけば
6年もたっている。もうすぐ1年生。
子供の成長が早くてこちらは親としての成長がなかなか追いつかない・・・
幼稚園から演奏を依頼されたので ありがたく家族全員で演奏させていただくことにした。
そういえば 父兄としての演奏は人生初なのだ。
なにか粗相をしでかしては大変!と変な緊張感がにじむ今日この頃。
といっても特別なことはできないので
いつものアヤコレットでやらせていただくことにしよう。
息子のおかげで色んなお母さん達に出会えた。たくさんの素晴らしいお友達にも先生達にも。
彼に「ありがとう」を言わずして誰に言おうか。
ありがとう
3月はさよならの季節。旅立ちの季節。
園児達が手話をしながら歌う 「さよなら幼稚園」やばい。なんて名曲なんだ!
カウンターパンチをくらって リハを見ただけで号泣・・・。
本番は 化粧が崩れまくるはずなので 極力アイメイクは薄くしておこう。
6歳の思い出
自分の人生は何度でもやり直しが何度でもきくけど
子育ては 絶対にやり直しがきかない。
悔やまれるのはそういうことね。
ジャズピアニスト秋吉敏子さんの放った心に刺さるフレーズだ。
何かを成し遂げるには何かに必ずしわ寄せがくる。
幸せばかりの人生を歩んでいる人なんていないのだ。
子供を育てることはある年齢を超えた頃からの憧れであったし
自己実現のひとつの大切なプロセスだと思っていた。
随分たってから 子供を授かり 喜びもつかの間、
親になかなかなりきれない、未熟な自分との戦いがはじまった。
人間として未熟で、自分には
彼らに与えられるものが何も無いような気がするときもあった。
そんな時、
亡き親に対して持っていた娘としての感情を思い出してみた。
今となっては、母の人間として未熟な部分が一番人間らしくて、魅力的で
この人、可愛いなと思える。しょうがないなぁかあさん・・・って
だから自分も未熟なままでいいのだ。なんて開き直ってみたり・・
唯一、先に生まれた者として
自信を持ってこの存在の素晴らしさを伝えたいと
情熱を注げるものが音楽であった。
楽器を弾けるようになるには 全く簡単じゃない。
全く簡単じゃないから面白いのだ。
その道具でいつか友人達と共に音楽を作り出すようになるともっと
人生の楽しさが広がるだろう。
大きくなって
うちの両親は子育てに失敗したけど
音楽を与えてくれたことだけは感謝しているよ。
お引越ししました

自然の中で子育てをするために
東京の西のはずれにお引越ししました。
家の前には江戸時代から水が枯れる事が無く 今でも古地図と同じ形をした
小さな山があり 近くに縄文時代から人の住んでいた遺跡があったりして
いにしえの人々の生活に思いを馳せたりしながら
その頃と少しも変わっていないであろう
小鳥達のにぎやかな鳴き声で目を覚ますという森の住人の気分です。
古屋の軒先には30年も毎年帰ってくるというツバメが今年も
帰ってきて 子育てをはじめています。
子供は自然の一部だな。大人もほんとはそうなんだけど
自然への馴染み方の速さが断然違います。
毎日毎日 明けても暮れても 森に入って走り回り 1ヶ月余り、
すでに野生化しはじめました。
自転車で山道を走り回り スボンが何枚破れたことか。靴もボロボロになり
驚くほど 衣類の消耗が激しいのも 自然のなせる業でしょうか。。
人生の中で 子育てができるのはほんの少しの間。
コンビニは近くにないけれど
彼らと一緒に大好きなウグイスや沢山の小鳥の声が 日々の生活の中で
心地よく響く中で暮らせる贅沢を
味わっています。
なんだか むくむく新しい曲が作りたくなってきました。
作曲家の武満 徹さんが亡くなる前の20年を
この近くで暮らしていたとか。図書館で武満コーナーを見つけて
うれしくなりました。
もしかしたらここの自然と静寂を好んでお住まいだったのかもしれません。
しろいうさぎとくろいうさぎ

しろいうさぎとくろいうさぎ ガース・ウィリアムズ 著
まつおかきょうこ 翻訳
絵本とピアノの読み聞かせコンサート
6月5日 14時~
花の街(井荻) 朗読 岩本昌子 ピアノ アヤコレット
大人1000円 子供無料
50年にもわたって読み継がれてきた絵本の名作
「しろいうさぎとくろいうさぎ」を
岩本昌子さんの朗読とピアノでご一緒することになりました。
岩本さんは齢80才を超えてもなお精力的に
朗読の活動をされている方で
以前 池澤夏樹さん翻訳の星の王子様の朗読をご縁あって
聞きに行ったら 不覚にも涙が出てしまいました。
人に読み聞かせるというのは
いかに自分という存在をを持ち込まないで 読むことが大切か。
こんなにも物語は人に伝わるものなのか。
読んでいる人は イタコのような存在であくまでも作品が生きるように。
これは人間の我とか業とか欲とかもろもろたっぷり
抱えて生きている私には簡単にできるものではなく・・
もう、禅僧のような修行が必要です。
普段から心を清掃してきれいにしておかないと
急にできるものではないだろうな。
なんだかすごい人がいらっしゃるものだなと感動したのでありました。
今回 ご縁あって 岩本昌子さんの朗読にピアノでご一緒します
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
小さい頃に読んでもらったという人は多いのではないでしょうか。
いまひとつよく覚えていないとか ピンとこなかった人も多いと
思いますが 大人になって読み返してみると 色々深いなぁと
万人に読み継がれてきた理由が隠されているような気がしました。
子供向けというよりは むしろ大人に読んでもらいたい。
単純に 誰かを好きになって ずっと一緒にいたくなり
そして途中で別れを考えたりして不安になったりするんだけど
最後には結婚しましたとさ ちゃんちゃん
という筋だけを追うのではなく
くろいうさぎの心象を追っかけて読み続けてみると
どうでしょう。少し人生を重ねた大人なら 思い当たるかもしれない
好きな人(恋愛に限らず)を想う切なさとか
人を愛するって 誰かを大切にすることなんだとか
いろんな気持ちがよみがえってくるかもしれません。
今年もやります8/19
お暑うございます。
今年もやります。
8月19日金曜日
curious jazzy piano night vol.6
出演 塚本真一ピアノトリオ 守屋拓之コントラバス 菅沼雄太 ドラム
工藤冬里 ソロピアノ アヤコレット 他
試聴室(神保町)
open 19:00 start 19:30
charge ご予約2500yen 当日3000yen
ご予約は 試聴室またはayacollette721@yahoo.co.jpまで
今年も生きて会えてよかったね・・なんだかんだ毎年続けて
6年目になりました。
同じ顔触れによる年に1度のピアノ祭りです。
今年もやりますよーーーーーーー聴きにきてねー
世の不条理に怒りと平和への祈りを込めて
curious jazzy piano night vol.6 2016
ayacollette
ありがとう。今年のcurious!2016

curious jazzy piano night vol.6 @ 試聴室 神保町
終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
アヤコレット ピアノ
塚本真一 ピアノ
菅沼雄太 ドラム
これがcurious jazzy piano の面々
わたしが大好きなミュージシャン達
6回も数を数えてると 毎年 何か 予測のつかない事件?がおきて
主催者なんだけど もう密かな企みのように楽しみになってきている。
さて、今年のcurious.vol.6
年の初め頃から シリア難民の報道を目の当たりにして悶々としていたところに
たまたまユニクロに立ち寄ったら
「シリア難民に古着を送りますので持ってきてください(ただしユニクロの製品に限ります)」と
何度もアナウンスが流れていて 一見 素晴らしい社会貢献をしていますよーユニクロは。というメッセージに見えるけど あなたの古着を人助けに役立てましょう。そしてパンパンになった箪笥の引き出しを軽くしたら、また新しいの買えるでしょ、今年もユニクロの新作。いいの出してますよー価格安いし。という風に聞こえてきて・・なんだか吐き気がしてきた。
そんなことがきっかけで 今年は
「難民」 をテーマにkudo toriに
思うところを自由に朗読してもらおうと思ったのでした。
結果 塚本真一ピアノトリオの演奏する
i wish i knew how it would feel to be free.にのせて
10ページにも及ぶ大作の朗読を冬里さんがパフォーマンス。
許されるものなら活字で載せたい 興味深い まさにcuriousな
内容でした。(のちほどyou tube で見られます)
1昨年から演奏しはじめた i wish i knew ・・という曲は
自由ってどういうことか 僕にわかればなぁ とでも訳するのでしょうか。
個人的に気に入っていて2回塚本トリオに演奏してもらっているのですが
お客様にも人気で この曲 今後のcuriousのテーマソングにしちゃおうかなぁ
自由 って そもそも不毛な考えなのです。
誰も完全に自由ではないけど 他者の自由と 己の自由と
自由と自由がぶつかりあって それぞれが生きているから
いろんな問題が起こっているような気がします。
簡単な話ではありません。
私にとって音楽の中は唯一自由に羽を伸ばせる場所です。
あたまをまっさらにして 生まれてくる音だけを追っかけていく自由。
気に入っている文学や映画を自由に音にする楽しさ。
自由になろうとするあまり自由になれないこともあり
音を追いかける時には 力を抜いて自然体でいることの大切さをよく感じます。
お客様には 私が自由に頭の中で飛び回っている残像にお付き合いいただいているので
本当にありがたいと思います。
来年もやります。curious vol.7
生きてまた会いましょうね。
アヤコレ
ひと夏の虫体験
今年の夏はとにかく虫にはじまり虫に終わる、いやまだ終わらない虫の夏から
虫の秋へ移行しつつある今日この頃(カブトムシ・クワガタからコオロギ・スズムシ・マツムシへ)
日中の猛暑を避けて、すこし陽が傾いてきた、午後4時頃
さぁいくぞとばかり 長袖長ズボンを着込んで汗だくになりながら
裏山へ
なぜか 地元の子供はほとんど見かけない。
身近すぎて珍しくもないのだろうか。涼しい部屋でゲームでもしているのであろうか。
都心近くの住まいから郊外へ引っ越してきて間もない彼らにとっては
八国山のすべてが魅力に満ち満ちているらしい。
友人夫婦が遊びに来てカメラマンの旦那さんが
スナップショットを撮ってくれた。
さすが本職。なんでもない日常も
夏の1ページ的な絵になっている。
夏の夕暮れ、少し秋風を感じると
彼らと過ごした暑い夏が通過し、終わりに近づいている寂しさと
一緒に濃密な時間を体験できたひと夏の充足感が
私の手元に残された宝物だということに気がつく。
あと何回虫採りに一緒に行けるかなぁ。
幼い頃、父と瀬戸内の離島に日露戦争の砲台跡を
見に行った。
人の立ち入らないジャングルのような森の前を歩く
父の背中にセミの大群がとまって 物凄い轟音で
ミンミン鳴きだしたことがあって
びっくりしたことがあった。
「とーちゃん、セミセミ!」と
指さしている自分の背中にもセミの大群がとまっていたのだ。
そんなことは 40年たった今も覚えているのである。
彼らの記憶にもこの夏の虫体験は残るかなぁ
撮影 渡邉 寿岳
ふらっと どうぞ
10/14 金曜日 ふらっとなかの にてミニライブ開催します。17:30open 18:00start
大人1000yen 小中学生 障がい者及び付き添い500yen 未就学児無料(パン、ドーナツ、ドリンク付き)
朗読 岩本昌子 絵本「貝の子プチキュー」茨城のり子 作
ピアノ 歌 アヤコレット(エレピの演奏になります。いつもと違う感じかもしれませんが一緒に歌って楽しんでください。小さい子達は桟敷でゴロリとどうぞ)
ここは知的障害のある人たちが たのしく働いている
パン屋さんでもありカフェでもありお豆腐屋さんでもあります。
当日 彼らの作ったかわいい雑貨やお豆腐の販売もあります。
お近くの方 お誘いあわせの上 ふらっと お越しください。
画像 ㏋webより転用
ふらっと で ライブ



10月14日 秋の夕べの朗読コンサート at ふらっとカフェ
絵本「貝の子 プチキュー」茨城のり子作 朗読 岩本昌子 ピアノ歌 アヤコレット
地域の方や利用者さん達でカフェはいっぱい。賑やかで楽しい夕べになりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
貝の子プチュキューは 再生 の物語。
絵本には珍しく 貝の主人公プチュキューが死んでしまうお話。
そしてそのあと、友人のカニがむしゃむしゃと貝の子プチュキューを食べてしまいます。
あとには開いた貝殻だけが残っています。
けれどそこに悲壮感はなく 一つの命がもう1つの命へつながっていくという
希望が感じられる物語。貝の子プチュキューを齢80歳を超えてなお
精力的に活動される岩本昌子さんが朗読されました。
私はこの絵本のためにオープニングとラストの2曲を書き下ろしました。
大好きな絵本に関われるお仕事はとても楽しい時間でした。
この夜は施設を利用する方々が手作りで作ってくれた歌集を
会場一人一人に配ってくれました。私がみんなと歌いたいなとリクエストした曲。
小さい秋みつけた。見上げてごらん夜の星を・・などコンサートの最後に
みんなで秋の唄を歌いました。
外には大きなお月様十四夜。締めには岩本さん渾身のヴェルレーヌの秋の詩。
秋の夜のヴィオロンの・・・
おいしいパンはふらっとに勤める人達の手作り。
地域の人々と交流を図りながら障害のある人ない人垣根なく
つながる場所にしていきたいという ふらっとカフェさん。
とてもほっこりした気持ちになる夜でした。
フレンチ ナイト!やるよー「french night 」allons-y!
ソワレさんは日本シャンソン界の有名人。越路吹雪さんが好きと公言されています。
試聴室(神保町)2016年11月12日(土)
開場 18:30 開演 19:00
予約 2,500円(1drink 込)(ご予約は試聴室かアヤコレまでお願いします)http://shicho.org/
-
ソワレ
シャンソン歌手/作詩作曲/イベントプロデュース
新宿ゴールデン街「ソワレ」オーナー
新宿二丁目「Bar 星男」オーナー
渋谷区松濤「SARAVAH東京」支配人
”シャンソニエではなく、シャンソンで盛り上がりたい”がポリシー。
“青い部屋”のリニューアルプロデューサーを経て、シャンソン系のクラブイベント(ゲンスブールナイトや越路吹雪ナイト、パリ祭など)や唄もの系イベントを多数オーガナイズ。尊敬する歌手はずっと越路吹雪。河合奈保子さんシンパとしても有名。数々の舞台で活動する大騒ぎのシャンソン歌手がソワレである。 -
アヤコレット ピアノ・歌
フランス映画や文学・詩から影響を受けた詩の世界観を軽やかにアヤコレ流オリジナル曲にのせて歌います。無類のフランス映画、特にヌーヴェルヴァーグ好き。ゴダール・トリュフォー・他 アニエスヴァルダの大ファン。アヤコレットのコレットはバタイユの恋人の名前によるもの。 -
<出演>
アヤコレット
http://www.h5.dion.ne.jp/~ayacol/
ソワレ(pf. しばたごろう)
http://www.soiree.in
O.A. さいとういずみ
https://koumoriuta.wordpress.com/category/プロフィール/
本日 フレンチナイトです 東京 神保町 ce soir

ce soir! french night a tokyo jinbocho. allons-y!今宵はフレンチナイトに出演します。
東京 神保町 フランス好きもそうでない方もいっぱい楽しんで帰ってね。
試聴室(神保町)2016年11月12日(土)
開場 18:30 開演 19:00
予約 2,500円(1drink 込)(ご予約は試聴室かアヤコレまでお願いします)http://shicho.org/
-
ソワレ
シャンソン歌手/作詩作曲/イベントプロデュース
新宿ゴールデン街「ソワレ」オーナー
新宿二丁目「Bar 星男」オーナー
渋谷区松濤「SARAVAH東京」支配人
”シャンソニエではなく、シャンソンで盛り上がりたい”がポリシー。
“青い部屋”のリニューアルプロデューサーを経て、シャンソン系のクラブイベント(ゲンスブールナイトや越路吹雪ナイト、パリ祭など)や唄もの系イベントを多数オーガナイズ。尊敬する歌手はずっと越路吹雪。河合奈保子さんシンパとしても有名。数々の舞台で活動する大騒ぎのシャンソン歌手がソワレである。 -
<出演>
アヤコレット
http://www.h5.dion.ne.jp/~ayacol/
ソワレ(pf. しばたごろう)
http://www.soiree.in
O.A. さいとういずみ
https://koumoriuta.wordpress.com/category/プロフィール/
j’aime godard
フレンチナイト
ソワレさん アヤコレ さいとういずみさん ピアノ しばたごろうさん
ライブの最後に共演 フレンチ漫談風 会場が笑い声で溢れました。
ご来場ありがとうございました。みんなが笑顔のナイスショット!カメラマンさんありがとう。
ソワレさんの圧倒的なパワーはすごいなぁ。エネルギー全開。
ごろうちゃんのピアノも表情豊かで負けず劣らずカッコいい。
アヤコレは始終 ソワレ圧に圧倒されていたけど。まけないぞー
いずみちゃんは2週連続福山から東京へライブに。ガッツある。
最後にみんなで歌った曲はソワレさんが提案してくれた
「誰もいない海」越路吹雪さんの旦那様が作曲された名曲。
そういや 父も鼻歌でよく歌ってたな。
ライブが終わって終電逃し 一人駅前デニーズで夜明かし。
珈琲3杯のみながら 鹿島茂さんの本「フランス文学は役に立つ」を愛読中
誰もいない海 が頭をくるくる。
なんて自由 なんて至福の時。
一人でいる時につい歌いたくなる曲だなぁ・・
この日の収穫。
今はもう秋 誰もいない海
知らん顔して
人がゆきすぎても
私は忘れない
海に約束したから
つらくてもつらくても
死にはしないと
今はもう秋 誰もいない海
たったひとつの
夢が破れても
私は忘れない
砂に約束したから
淋しくても淋しくても
死にはしないと
今はもう秋 誰もいない海
いとしい面影
帰らなくても
私は忘れない
空に約束したから
ひとりでもひとりでも
死にはしないと
作詞 山口洋子 作曲 内藤法美
I DON’T LIKE CHRISTMAS SONG Xmas CONCERT12/11
本日です!Xmasコンサート アヤコレットと仲間たち。12/11 日曜日 14:00START (13:40 OPEN)花の街 子供 500円 大人1000円 未就学児 無料この季節、街を歩くとあちこちから聞こえてくるXmasソング。あれがきらい。5月の「柱のきーずーはおととーしーのー」・・っていう「せいくらべ」とか3月の「あかりをつけましょぼんぼりにー」ってひな祭りとかの曲はすき。 季節を感じて一緒に口ずさむのも楽しいなぁって思う。だが、Xmasソングがかかってるとなんだか嫌な気分になる。企業のクリスマス商戦とがっちり結びついてるのは仕方がないが、とにかくXmas気分に乗り切れなければ耐え難い街の雰囲気なのだ。キリスト教でもないのでクリスマスにシンパシーを感じない。 一体、世の中にXmasソングをXmasの時期に聞きたいと思う人がどのくらいいるんだろう・・いや 私が思ってるより相当いるのかもしれない。学生時代、Xmasのバイトでラウンジピアノ弾きの梯子をして稼いだ。ゴージャスな料理をカップルや家族で人々が食べている横でXmasソングやスタンダードを弾いた。楽しくもない仕事だったからトラウマになっているのだろうか・・。けれど、ジャズピアニストの秋吉敏子さんの話を聞いて少し気持ちが変わった。彼女も若かりし頃 ラウンジのピアノ弾きのバイトをしていた。支配人にこう諭された。「もっとスタンダードを」あの日本人唯一のジャズマスター賞の秋吉さんにそんなことを言うなんて。恐れ多いやつだ。彼女でさえXmasソングを弾いていたのだ。励まされる話だ。彼女のピアノを聴くとたくましくてそんな時間を超えてきた人の音色だなと思う。パイオニアとして人生と戦ってきた人の音色。
そんなことを思うと嫌いなXmasソングもちゃんと弾こうという気になってくるのです。 明日です。クリスマスコンサート。少しだけXmasソングを。
12/11 日曜日 14:00START (13:40 OPEN)花の街 (井荻)杉並区井草4-28-12 井荻駅徒歩4分 プログラム1部 くるみ割り人形メドレー(チャイコフスキー)スラブ舞曲(ドヴォルザーク)CLUB IKSPIARI(レフレール)クラリネット カンティレーヌ 石田かおる(クラリネット)篠崎麻由子・金谷真由子(ピアノ連弾)プログラム2部 アヤコレットの世界。
子供中学生以下 500円 大人1000円 未就学児 無料
カワイイのその向こうへ
友人が誘ってくれたイメージフォーラムへユーリノルシュテインを見に行ってきました。映画館で見るのは2回目。ずっとビデオで見てたけど やはり映画館でみるのはちがうな。細部がよくわかる。監督のこだわりのこだわりのこだわりがひしひしと伝わってきて 手をぬかない手仕事のすばらしさに圧倒されてしまう。便利な世の中の真逆をいく手法、 こうやって 膨大な時間をかけてひとつひとつ作り上げてきたものは どうやっても人の心をとらえて離さない。
高畑勲監督いわく、ただただすばらしく、余韻を味わうものなのだ。
カワイイ!のその先にある人生観や文学や詩やノルシュテイン監督の記憶の世界にどっぷりと浸る至福の時間でした。ものつくりのお手本にしたい作品たち。
アランフェスの旅
アランフェス協奏曲、思い出したように聴き始めたらはまってしまった。数週間、家事の合間を縫っては いろんな人のバージョンを聴き比べている。ギタリストによって随分と印象が違う。あたりまえだが ギタリストが捉えている曲のイメージが一人一人かなり違うからそうなるんだろうけど、「あなたはここをこう弾くのね、それは私の好みじゃないな」とか 「あのもったいぶった弾き方は好きじゃない」とか「テクニックはすごいけど、なんか威圧的で疲れる」とか 好き嫌いでついつい聞いてしまうので それはなるべく、なるべく排除して(これが大人になってもなかなかむつかしい!) 一人一人のギタリストが頭で描いてるアランフェスを想像しながら聴くのが一番いい。あなたのことはよく知らないけど あなたのアランフェスには会ったことがある。みたいな。顔が一人一人違うようにそれぞれのアランフェス。ギタリストの性格がすごくあらわれるから面白い。有名なテーマのところもいいけど 一番好きなのは曲の始まり方。何かが起こりそうな予感。チェロがメロディを一瞬奏でたと思うとギターの細かいパッセージがさざ波のように押し寄せる。曲全体を一人のギタリストがどんなふうにキャンバスに描いて行くのかアランフェスの中を一緒に旅する。
今年のcurious!2017
今年も決まりましたよー
8月18日金曜日 curious piano jazzy night vol.7 @試聴室
塚本真一×アヤコレット×工藤冬里
cb 守屋拓之 ds 菅沼雄太 スペシャルゲスト g 山田民族
今年も決まりました。画家でもあり絵本作家でもあるnakaban さんが第1回目の時に描いてくださったピアノのイラスト。これに見覚えがある人もきっといるはず(きっと少しは)
普段では絶対にすれ違わなさそうな異色の顔ぶれのピアノイベント。
暑い夏、アヤコレが大好きなミュージシャンと毎年お届けしている
自主企画ピアノイベントです。
足しげく通ってくださるお客様のおかげでもう7年目になりました。
中には飛行機で駆けつけてくださる方もいたりしてありがたいです。
いつも聴きにきてくださるお客様方、本当に感謝しています。
あなた方のおかげでこのイベントが7回も続けられてることが素直にうれしい。
独断と偏見に満ち満ちた今宵1回限りの最後のセッションも楽しみにしていてください。
私もあれが一番たのしみなのです。当たりあり、ハズレあり・・
ayacollette/tori kudo/tsukamoto shinichi
何がでるかな・・・異色の顔合わせ。いや・・共通点 意外とあるんです。
塚本真一トリオのいつまでも聴いていたくなる珠玉のピアノトリオ
引き出しが多すぎて何が出るか開けてみないとわからない怖さと面白さ!
玉手箱を開けるような工藤冬里のピアノとパフォーマンス
アヤコレも新曲を用意しています。
好きなミュージシャンはたくさんいすぎて みんなにお声をかけたい処ですが
時間枠とギャラが払えるのか?とかという不安もよぎりつつ・・
今年は大好きな山田民族さん(ギター)にスペシャルゲストで出演をお願いしました。
あぁ・・今年も生きて会えてよかったね。と
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
8月18日金曜の夜 あけておいてください。
vol.3 shinichi tsukamoto trio
vol.1 tori kudo
vol.5
yamadaminzoku
yuuta suganuma/takuyuki moriya
感謝
恋するミラノ
この曲は20年くらいにパリ11区に住んでいたころに作ってずっと歌い続けている曲です。パリなのになんでミラノ?って思う人多いみたいですが すみません。ミラノというのは人の名前です。パリ11区はアフリカや中東からの移民が多く住む地区で 犯罪も多かったですが いろんな文化がミックスして刺激的な場所でした。肉屋の前を通ると 生臭い むせかえるような本物の獣臭がただよってくるような・・広場に立つ市場が終わった後 八百屋さんの捨てていったバナナをその辺の子供が拾って食べていたり・・日本ではあまりみられない光景が新鮮で 今でも子育て終わったらまた帰りたいなと思う心の故郷みたいなところです。 さて、先日 mela marshさんというロサンゼルス出身の現代アーティストにお会いしました。カーマ・スートラという作品名のオブジェが印象的でした。あなたはどんな音楽やってるの?と聞かれ どんな音楽やってるって言葉でいうのはとてもむつかしいのでこの音源を聞いて頂きました。なんだか、たぶんほめてくださってるとおもうのだけど ユニークという単語が気にったので ありがたく受け取っておきました。
わたしは 自分の音源をほとんど聞き返すことをしません。大好きだった高田渡さんだって 聞かないって言ってたもの。「あれはう〇コ」みたいなもんだから。。と高田渡節で言ってくれて妙に納得した覚えがありました。だけど melaさんに聞いていただくのに久しぶりに自分の音源を聞きました。なによりも驚いたのは早口言葉か?というほどの早口で疾走している自分。。そしてなによりも感動したのは一緒に一発勝負で演奏してくれたミュージシャンのすばらしさ。サックスの福島君 ドラムのsachi-Aさん モジュレーションの庄司さん ベースの守屋さん 彼らのおかげで奇跡的に記録に残されたこの音源が残っていることがとてもありがたいなぁと思ったのです。また彼らと作品作る機会があればいいな。いやまたぜひともお願いしたいと思いました。あと何枚作れるかな。人生は思ったより短い。父母に教えてもらったこと。そう思うと 今すぐにでもとりかからなきゃと日々ピアノにむかっています。



































