ご近所さんから頂いた。
香りがすばらしい。夜明けの果物 またはおやすみ前。
abricotier’s cake
寒さを感じるようになると
甘みが恋しくなる。
子供にも3歳までは甘いものは与えてはいけないと
言われているのに すっかりケーキのおいしさに目覚めさせてしまった。
これがいい。
息子が決まって指さすのはいちごのショートケーキ
歯医者に通いながらケーキを食べるのって
どうなんだろう・・と思いながら
寒い時期の甘いものはやめられない。
出産後 歯がガタガタになった。
髪もかつらができるんじゃないかってくらい抜ける。
まさに身を呈しての子育てとはこのことか。
先日 おやじが 死んだ
という話を友人がしていたら
あ、うちも 今年 おやじが 死んだ。
と ライブハウスで仲間達が話していた。
そういう年代なのだ。
近頃よくおもう
私が生きているうちに
子供に与えてあげられるものって
我が家の場合は何だろう。
数学やスポーツは苦手
英語も苦手だ。手先も不器用で体力もそんなにないから
過酷な旅行も連れてはいけないし。
考えてみると
我が家には 音楽 しか
転がっていないこの現状
朝から晩までノンジャンルで何かの音楽を浴び続けている
いまの子供達はどんな音楽を創作する人になるんだろう。
なけなしのお小遣いで1枚のレコードを必死に買い漁っていた
我々とは 桁違いの音経験をしている。
だけどアルバム1枚を
時間をかけて聞き込んで聞き込んで聴くスタイルも好きだ
こういう体験がこの子たちは
だんだんできなくなるんだろうなぁ
限られた情報だったからこそ
得られた時間もあった
時はもどらない。
ダラダラ続いた 長雨がようやく止んで
街には家からたまらず飛び出してきた人達がわんさかごったがえす
東京 上野の美術館界隈
我が家も子供をもつ多くの人々と
同じように 今日はお出かけしたい気分に
押されてまたまた上野へ
とうぜん 動物園ではなく
国立博物館へ
国立博物館はいいなぁ
子供は18歳まで無料。
国宝がズラリ
今日は一休さんの書が出ているので
見に行ったのだが
近くには
松尾芭蕉
与謝蕪村
小林一茶
の書が
どうよ、これ。
といわんばかりに 並んでいた。
粒ぞろいなのに すごく空いている常設展示が大好き。
松尾芭蕉さんのお手紙
葉っぱの挿絵に挟まれた書状がいいね
撮影もいいってのがこれまたよろしい。
チビはゴロンとコートの上に寝かせて
ローソン100で買った
パイジェンヌ?
パイのような触感?で味はキャラメルコーンに限りなく近い
トーハトのお菓子を外でパリパリ
さらにチビたちをとーちゃんに託して
母はしばし一人の時間を楽しむべむ
パイジェンヌのあとは
パリジェンヌ?
三菱一号館美術館のロートレック展へ
一人の人間をポスターに表現するのに
いろんな視点から見ている。
社会情勢であったり風刺であったり
階級であったり1つの職業にまつわる様々な人々の視線であったり・・・
ロートレックのなかにもう一人のロートレックがいて
その視線が恐ろしいほど画面を支配している。
彼の作品の怖さと面白さはそんなところにある。
走っても歩いても~地球のスピードは同じですぅー♪
あせってものんびりでもちゃんと明日はくるんですぅー♪
NHKの番組フックブクローのテーマソングが
ちょっぴりお気に入りの今日この頃
子供の世話に翻弄されていると
部屋を掃除しても掃除しても散らかされ
洗濯しても洗濯しても洗濯物の山は日々繰り返される
ようやくみつけたささやかな自分の時間にしがみつくようにして
ピアノに向かう日々
かーちゃんにほんのちょっとだけ ピアノ弾かせてー
ちょっとだけでも弾くとすっきりするのよ。
ピアノ弾くことは完全に精神安定剤になっている
長男が昨夜から変な咳をしはじめた。
先日 区立幼稚園の見学に行ったときに
確実にもらったな。・・・
子供はなんでもすぐいただいてくる。
チビがバスに乗ってると
みしらぬおばあちゃんにお菓子をよくもらう。
電車に乗ってたらこんどは
みしらぬインド人のおばちゃんにネコのガーフィールドの
キーホルダーをもらってきた。
バス停では
みしらぬおばあちゃんにアメをもらった。
幼稚園では 風邪菌をもれなく
もらってくる。
40代の仲間が集まると
子供を産むリミットについて
よく話が及ぶ
結婚していない友人が多いせいか
結婚 出産 の話題はアラフォー仲間の
代名詞になりつつある昨今
火曜日にOLにターゲットを狙いすましたかのような
アラフォー向けドラマを2本も続けてNHKでやっている。
年代的に共感できて面白いので録画しといて暇な時に見ている
週の前半の夜というのも完全にアラフォー狙ってるでしょう。
週末まであと3日は完全労働を強いられる女性達にエールを送るがごとく
火曜日の夜に放映される。
結婚相手はまだいないけど
子供が欲しい
よく聞くセリフだ
期せずしてシングルマザーになった友人もいる。
40代の独身女性にとっては
結婚より出産が切実なのだ
じゃあ 恋愛は・・となると
これが実にまどろっこしいわけで
一筋縄にはいかない
いっそ できちゃった婚だったら
なんてめでたいことだろうか。と思う
人生 葛藤の日々。
作家の戸川昌子さんはたしか
初産50歳で子供を産んだと記憶している
なんて心強い話
常識にとらわれない強さに感銘する。
アラフォー
この年齢が過ぎてしまえば
どんなにか心安らかになるかもしれないけれど
それなりにいろんな経験をして
人生の痛みも知り 若い子にはない魅力と美しさを備えているのよ
30歳になる前に
ギリギリ29歳で結婚しまーす
なーんてテレビで言ってる人を見ると
まだまだ甘いなぁ
こりゃもって1年だわ。
と 画面に向かって
ひとり アラフォーのわたくしはつぶやいている。
がんばれアラフォー
花の街 クリスマスランチは温かいボルシチ!ゴラゴンフルーツとイチゴ付き
あったかいかーさんの味でした。
12/25 なんだかファミリアルすぎるカフェ花の街 音楽会でしたが
心優しいお客様と店主の計らいにより
41にもなるとーちゃんの誕生祝いまでしていただきました。
誕生日ソングは自分で演奏するという
手前味噌な演出で失礼・・
おいしいケーキまでごちそうになりました。
あっという間の年の瀬で
夏に出産して以来
自分は何をしていたんだろう?と
呆然とする。
あっけにとられるほど マッハの速さで
日々が過ぎていきました。
そしてあっという間に
赤子はすくすく育ち
気がつけば ゴロリゴロリと寝返りをうって
スフィンクスのような格好をして
ダラリとよだれを垂らしながら
不敵な笑みを浮かべこちらに首を向けている。
1年1年が早く感じるのは
老いを感じているからだそうで・・
子供の頃はは1年がたつのが非常に長く感じたもんな
スケートの真央ちゃんのお母さんが亡くなって
それでも全日本で優勝したこのがんばりに
母側の気持ちになって涙ぐむ。
お母さんがいつもより近くにいる感じがしたという彼女。
もう無敵だね。娘のことを思わない母などいない。
この子達が20歳になる頃までは
なんとしても生きて こんなに立派になるかどうかはわからないが
成長を見届けてから・・と力強く決意する今日この頃
細く短く生きる美学は捨て去り
長く細くしぶとく生きることにした。
わかりやすい決意を固めたら
このごろ空が抜けるように青いのです
今年はライブやりますよー
はじめは2月から始動
2月12日緑が丘文化会館 別館2階 音楽室
これは子供企画なので 親子連れにおすすめ。
定員制なので満員になりしだい受付終了です
3月は10日にスワンベーカリー(下落合)で
ベーカリーコンサート。
焼きたてパンが食べられますよー
こちらも親子連れ ok
言っておくが 子供好きなわけではない。
なのに子供に縁がある昨今
これは天命か。
こうなったら うたのおねーさんとして発奮してやる!・・
・・・とまでは乗り切れないので
いつも通り 子供の前でも大人の前でやってるのと
まったくかわらぬ内容とテンションでやっております。
楽しいかどうかは 一石投じてみなけりゃわからないさ。
今年は花粉の季節が過ぎた頃
ライブハウスでライブを企画したいと思います。
飲みたい大人はそちらへ足をお運びください。
NYに住む友人がメールをくれた。
彼女も子育て中で 子供の学校や習い事のことなどが記されていた。
セントラルパークでアイススケートの教室に通ったり
アイスホッケーをやらせたり
植物園でガーデニングの体験をやらせたいなとも思っているらしい・・
わかる わかるわぁ・・
東京と同じく 都会ならではの感覚が近いものがある。
土が身近にない都会では土いじりは貴重な体験なのだ。
子供を育てていると どこの学校に入れるか
どんな習い事をさせるか いろいろ興味が沸く。
限られた予算の中で
いかにその子が楽しめて才能が伸ばせられる環境に
入れてやることができるか。
まだ1つも習い事をさせていないから
こんな空想をしているのだけれど
いまはまだかーちゃんの弾くピアノをまねして
とーちゃんの弾くチェロをまねして
結構たのしんでいる感じ。
未知数の子供たちには
妄想に近い期待を抱くのが
親心というものか。
まもなく3歳
習い事を始めるにはそろそろ そろそろ
親の方がそわそわしはじめる年齢
今日はなんにち?
今日はまいにちだよ かわいい人
ぼくらは愛し合って生きる
ぼくらは生きて愛し合う
ぼくらは知らない
生きるって
ぼくらは知らない
月日って
ぼくらは知らない
愛って
生きていくのが辛くなったら
思い出してほしい。
こんなプレヴェールの詩が
教えてくれる人生のほんとうの意味
こんな素敵な歌も
少し元気をくれる。
以下 webより引用させていただきました
I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free
「自由であるってどんな気持ちだろう」
(ビリー・テイラー、ディック・ダラス作)
自由であるってどんな気持ちだろう
それを知ることができたら
私を繋ぎ止めているこの鎖を外すことができたなら
言いたいことを全部口にすることができたなら
声高らかに はっきりと
世界中に聞こえるように
心の中にある愛をすべてみんなと分かち合えたらいいな
私たちを離れ離れにする垣根をすべて取り払えたら
それが私にとって何を意味しているのか
あなたにもわかってほしいと思う
きっとわかってくれるわね?
人はみな自由でなくてはならない
あなたなら同意するはず
つねづね与えたいと願っているもの
まるごと全部与えることができたら
こう生きたいと願うような生き方をするができたなら
私にできること 今全部することができたなら
期限切れの女かもしれないけれど
私は新しくやり直すつもり
空を飛ぶ鳥のように私もなれたらいいな
もし自分が飛ぶことができるとわかったら
とても素敵な気分でしょうね
太陽めがけて一気に舞い上がり
海を見下ろす
そのとき私は歌うの
だってついにわかったから
自由であることがどんな気持ちなのか
私は歌う
自由であるってことの意味がわかったから
じきにわかると思う
自由であることの意味
この気持ち
ああ神様
I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free
(Billy Taylor, Dick Dallas)
I wish I knew how it would feel to be free
I wish I could break all the chains holding me
I wish I could say all the things that I should say
Say ‘em loud, say ‘em clear
For the whole round world to hear
I wish I could share all the love that’s in my heart
Remove all the bars that keep us apart
I wish you could know what it means to be me
Then you’d see and agree that every man should be free
I wish I could give all I’m longing to give
I wish I could live like I’m longing to live
I wish I could do all the things that I can do
Though I’m way overdue I’d be starting a new
Well I wish I could be like a bird in the sky
How sweet it would be if I found I could fly
I’d soar to the sun and look down at the sea
Then I’d sing cos I know
Yeah then I’d sing cos I know
Yeah then I’d sing cos I know
I’d know how it feels I’d know how it feels to be free
Yeah yeah I’d know how it feels yes I know I’d know
How it feels how it feels to be free
Lord, Lord, Lord